資料 01
ホームページが見られる仕組み
2026年11月時点
ホームページは、インターネットの町に建てる「お店」のようなものです。お店を開くには、「お店の建物」「お店を建てる土地」「お店の住所」の3つが必要です。
この資料では、ホームページの仕組みと、かかる費用を説明します。内容は、私が制作をお手伝いするときの標準のやり方です。
ひとことで言うと
ホームページの公開には、3つの要素が必要です。
- お店の建物 ホームページ 会社やお店の紹介、サービスの内容、連絡先を書いたページ
- お店を建てる土地 サーバー ホームページを置いておく場所。Cloudflareが無料で提供します
- お店の住所 ドメイン 「〇〇.com」のような名前。費用は年に1,800円ほど
建物を作っても、土地と住所がないと、誰にも見つけてもらえません。この3つをそろえることが「ホームページを公開する」ということです。3つがそろうと、スマホやパソコンから誰でも見られるようになります。
検索したら何が起きるのか
住所を入力すると、ホームページが画面に表示されます。
- 見に来た人が住所を入力するスマホやパソコンで「〇〇.com」と入力するか、会社名やお店の名前で検索してリンクを押します。
- インターネットが土地の場所を調べる住所録のような仕組みで、その住所の土地(サーバー)がどこにあるかを調べます。
- 土地からホームページのデータが届く土地に置いてあるホームページのデータが、封をした手紙の状態(鍵マーク)で届きます。
- 画面に表示される見に来た人は、紹介文や電話番号を見て、問い合わせができます。
この1から4は、ほんの一瞬で終わります。見に来た人は、住所を入れるか検索するだけでお店に入れます。
専門用語を言いかえると
この資料に出てくる言葉は、お店にたとえると次のとおりです。
| 専門用語 | お店にたとえると | 実際には |
|---|---|---|
| ホームページ | お店の建物(看板や品物の並べ方も含む) | 会社やお店の紹介、サービスの内容、連絡先を書いたページ |
| サーバー | お店を建てる土地 | Cloudflare(クラウドフレア)が貸してくれる場所 |
| ドメイン | お店の住所 | 「〇〇.com」のような、ホームページの住所 |
| ブラウザ | お店を見に来た人の目 | スマホやパソコンでホームページを見るためのソフト |
| 鍵マーク(https) | 封をした手紙 | 途中でのぞき見されにくくする印 |
| Cloudflare(クラウドフレア) | 土地と住所をまとめて扱う会社 | アメリカの大きなインターネットの会社 |
「ドメイン」と「サーバー」の2つだけ覚えておけば大丈夫です。ドメインは住所、サーバーは土地です。
誰が何を持つか
ホームページの持ち主は、ご依頼いただいたお客様です。
- お客様 ホームページの持ち主 登録も支払いもお客様。お客様の名義で登録し、住所代を払います
- Cloudflare 土地と住所を貸す会社 土地は無料、住所は年1回払い
- 私(制作担当) お店を建てる係 お客様から合鍵をわたしていただき(招待)、土地にお店を建てます
土地と住所は、お客様の名義で借ります。私は合鍵を借りて、お店を作る係です。やめるときは、私が合鍵を返すだけ。ホームページはそのまま使えます。
鍵マーク
鍵マークは、ホームページとの通信が守られている印です。アドレスが「https」で始まるページに付きます。最後の「s」は「secure(安全)」の頭文字です。「http」だけのページは、通信が守られていません。
ホームページの中身は、インターネットの中を通って、見に来た人のスマホやパソコンに届きます。鍵マークがあると、中身に封をした手紙のような状態で届くので、途中でのぞき見や書き換えをされにくくなります。
鍵マークがないと、画面に「保護されていない通信」と出ることがあり、見に来た人が不安になります。私が作るホームページでは、Cloudflareが無料で鍵マークを付けて、自動で更新します。
お金がかかるところ
お金がかかるのは「住所」と「お店を建てる作業」の2つだけです。土地は無料で借りられ、月々の固定費はありません。
| お店にたとえると | 言葉 | 金額 | いつ払う |
|---|---|---|---|
| 土地 | サーバー | 無料 | なし |
| 封をした手紙 | 鍵マーク | 無料 | なし |
| 住所 | ドメイン | 年1,800円ほど(.comの場合) | 毎年1回 |
| お店を建てる作業 | 作成費 | 内容に応じてお見積もり | 作成のときに1回だけ |
住所の代金はドルで決まっているので、元の値段の改定や為替で変わります。年1,800円ほどは2026年11月時点の目安です。「.jp」の住所をご希望の場合は取得先と金額が変わります。サーバーの無料は、会社やお店の紹介ページのような一般的なホームページの場合です。ネットショップなど大がかりな機能が必要な場合は、ご相談ください。
事前にご準備いただくもの
住所(ドメイン)の登録は、お客様の名義で行います。登録日までに、次のものをご用意ください。
| 準備するもの | 使い道 | 確認していただきたいこと |
|---|---|---|
| お仕事用のメールアドレス | 登録と、住所の更新のお知らせを受け取る | 今後も長く使い続けるアドレスかどうか |
| ご本人のスマホ | 乗っ取り対策の確認(二段階認証) | ふだん持ち歩いているスマホかどうか |
| お支払いに使うカード | 住所の代金(年1回)の支払い | 下の「カードの確認」をご覧ください |
| 住所の候補を2から3個 | 「〇〇.com」の〇〇の部分 | 会社名やお店の名前を英字にしたもの(例:yamada-shoten、yamada-design) |
カードの確認
事業用のカードと個人用のカードのどちらで払うか、決めておいてください。経費として扱う場合は事業用がおすすめです(会計の扱いは、税理士さんなどにご確認ください)。
使えるカードは、Visa、Mastercard、American Express、Discover、UnionPayです。JCBは、Cloudflareの公式の一覧にありません。カードのほかに、PayPalなども使えます。
代金はドル建てですが、ふだんお使いのクレジットカードで、ほとんどの場合そのまま払えます。デビットカードなどで海外での利用を止めている場合は使えないことがあるので、そのときは登録日に別のカードを試します。カードによっては、少額の海外利用の手数料がかかります(カード会社に要確認)。
カード番号やパスワードは、お客様ご自身で入力していただきます。私は入力しません。
出典:Cloudflare公式 お支払い方法の案内(2026年11月2日に確認)